外科 便失禁外来 専門的治療 - 診療科目・内容

便失禁外来 専門的治療について

ここでは、便失禁の専門的治療法として「肛門括約筋収縮訓練」、「アナルプラグ」、「仙骨電位刺激療法」をご紹介します。

肛門括約筋収縮訓練(バイオフィードバック療法)

肛門を充分に締められないために便失禁が生じている場合に、自分の肛門括約筋の動きを見ながら上手に収縮する方法をマスターする訓練です。
便失禁に対する「バイオフィードバック療法」とも呼ばれ、肛門筋電計(マイオトラックインフィニティ)やPFMトレーナーを利用します。

アナルプラグ

プラグが肛門に挿入されると体温と水分によって水溶性フィルム(ポリビニルアルコールフィルム)が溶けてプラグが膨らみます。

肛門に栓をして便失禁を防ぐ方法です。
肛門に人工物(アナルプラグ)を挿入するため、違和感を強く感じる方には不向きですが、脊髄障害や高齢のために直腸の感覚が鈍くなっている方には効果的です。

仙骨電位刺激療法

ペースメーカーのような刺激装置を皮膚の下に埋め込んで、排便に関係する仙骨神経を電気刺激して便失禁を改善する治療法です。
試験刺激の段階で効果のある患者さんだけに刺激装置を埋め込むので、身体への負担が少なく、有効率も70~80%と効果も高い画期的な治療法です。この治療法の実施は便失禁診療の専門施設に限られることになります。

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