病院のお仕事

2017年10月掲載

病院のお仕事インタビュー #04診療情報管理士

「診療情報管理士」とはどんなお仕事?

「診療情報」とは、診療の過程で得られた患者さんの身体状況・症状・治療の内容などについて医療に携わる者が知り得た情報のことです。
これらの情報はカルテやその他の用紙に記録されます。その診療情報の保管や管理をし、正しく記録されているか点検を行います。医師をはじめ病院スタッフが、診療情報管理士が整備した診療情報を基にさまざまな統計や資料を作成できるようにもしており、医療の質の向上に貢献しています。

この仕事を知ったきっかけは?

もともと医療ドラマが好きで、将来は病院で働きたいと考えていました。
落ち着き集中して物事に取り組むことが好きな性格なので、事務の仕事を探していたとき、当時日本海側で唯一の診療情報管理士認定校の存在を知り、「これだ!」と思ったことがきっかけでした。

仕事についての「想い」を教えて

診療情報には7つの価値があると言われています。(1)患者さんにとっての価値 (2)医療に携わる者にとっての価値 (3)病院にとっての価値 (4)法的証拠としての価値 (5)公衆衛生上の価値 (6)医学研究上の価値 (7)医療保険上の価値です。
今後も診療情報がこれらの価値に対してもっと活用されるように、情報を整備し、還元できるように活躍したいです。

この仕事に興味をもったあなたへ

医師や看護師などとは違い、患者さんと直接関わるような仕事ではないですが、診療情報管理士は病院を影から支える縁の下の力持ちだと思っています。
時代が進むにつれ、診療情報管理を担う重要な役割を期待されています。医学知識や情報管理に少しでも興味をもたれている方であれば、この職業はぴったりだと思います。ぜひ目指してみませんか?

「診療情報管理士」になるには

診療情報管理士は一般社団法人日本病院会等の4病院団体および医療研修推進財団が認定する民間資格です(国家資格ではありません)。
日本病院会が行う通信教育を受講するか、日本病院会が認定する専門学校や大学にて指定教科を修得し、卒業しなければなりません。
その後、日本病院会が実施する認定試験に合格することで診療情報管理士として登録されます。

参考サイト

職種別インタビューバックナンバー

ページの先頭へ