病院のお仕事

2017年10月掲載

病院のお仕事インタビュー #03臨床工学技士

「臨床工学技士」とはどんなお仕事?

近年、さまざまな検査や施術が行われるようになりました。それに比例して使用される機器も多種多様になってきています。そんな状況に対応し、院内における医療機器の保守・点検・管理を行い安心で確実な医療を提供することが私たち臨床工学技士の仕事です。
加えて当院では内視鏡検査や血液浄化業務にも臨床工学技士が携わっていますし、病棟スタッフに向けての機器の勉強会なども開催します。最近では臨港病院だけでなく中央区にある系列の新潟万代病院での機器点検も行っています。
医療機器のあるところに臨床工学技士ありです。

この仕事を知ったきっかけは?

「医龍」というドラマ、もしくは漫画をご存じでしょうか。
僕が初めて「臨床工学技士」という言葉を知ることになった作品です。
その作品の中に登場する技士は人工心肺装置(心臓外科手術の際、心臓の代わりに患者の全身へ血液を送る装置)の担当でした。専門知識を身につけ、手術中の患者の状態を保ち、執刀医を支える人物像に単純にカッコいいなぁ…と(笑)
また違う形で臨床工学技士という職業に触れてこの職種を志すことになるのですが、きっかけはTVドラマからの憧れでしょうか(笑)

仕事についての「想い」を教えて

臨床工学技士はその名に「工学」という単語が入っています。
患者さんの状態や使用する薬剤など、臨床についての知識はもちろんですが、患者さんに対して使用する機器の原理や使用する状況、安全性や禁止事項など、工学的な知識も必要です。このように「臨床」と「工学」二つの視点から物事を見定め、事故を未然に防ぎ安全な医療を提供する事が出来るのは僕たち臨床工学技士の強みだと思っています。
また、院内にはさまざまな医療機器があります。使用方法がわからない時や何かトラブルがあった時にすぐに駆けつけ、頼られる存在でありたいと思っています。

この仕事に興味をもったあなたへ

臨床工学技士は院内のさまざまな機器を扱うことができる医療機器のプロフェッショナルです。前にも述べましたが、血液浄化、内視鏡、手術室業務、呼吸器管理、機器管理など、行える業務はどんどん増えていっていて、とてもやりがいに満ちています!
工学系を専攻している方やそうでない方もぜひ興味を持っていただけたらなぁと思います。

「臨床工学技士」になるには

臨床工学技士になるためには、国家試験に合格しなければなりません。また、国家試験の受験資格を得るためには、養成校(大学・短期大学・専門学校/3~4年制)において厚生労働大臣の指定する科目を修得し、卒業する必要があります。

参考サイト

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