病院のお仕事

病院のお仕事インタビュー #15 言語聴覚士

「言語聴覚士」とはどんなお仕事?

病気や先天的な原因などにより、言語や聴覚、音声、認知、発達、摂食・嚥下(※)に不自由がある人に対してリハビリテーションを行います。その分野は多岐にわたりますが、当院では主に誤嚥性肺炎の高齢者に対して飲み込みの機能評価・訓練を行っています。その人に合った食べ方や姿勢、食形態をアドバイスし、必要に応じて嚥下内視鏡検査(写真)や嚥下造影検査に立ち会います。また、2017年、当院に認知症外来が開設され、記憶力など認知機能の検査も担当しています。

※【嚥下】えんげ。飲み込みのこと。

この仕事を知ったきっかけは?

医療関係の大学を探している時に、言語聴覚学科を見つけたことがきっかけです。それまで言語聴覚士という職業を知りませんでしたが、小児へのことばの訓練に興味を持ちました。実際に進学すると専門分野の範囲が広く、仕事内容がイメージと異なっていたので正直驚いたのが本音です。

仕事についての「想い」を教えて

「ご飯がいちばんの楽しみ」「食べることしか楽しみがない」とおっしゃる患者さんは多くいらっしゃいます。患者さんやご家族との関わりを通して、食べること、味を楽しむことが人が生きていくうえでいかに大切であるかを学びました。少しでも長く、安全においしく食べることができるよう患者さんをサポートしていきたいと思っています。

この仕事に興味をもったあなたへ

言語聴覚士はリハビリで最も新しい職種であり、これからの発展が期待される職業だと思います。「話す」「聞く」「食べる」のリハビリに少しでも興味のある方、人とのコミュニケーションが好きな方、子どもが好きな方はぜひ!

「言語聴覚士」になるには

言語聴覚士は国家資格ですので、国家試験に合格しなければなりません。また、国家試験の受験資格を得るためには、養成校(大学・専修学校など/3~4年制)を卒業する必要があります。

参考サイト

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